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今回は白い野菜を中心に使ったコールドプレスジュースを紹介します。
野菜にはそれぞれがもつ特性があります。
例えば、赤色の野菜は血流を増やしてエネルギーチャージ。緑の野菜は解毒(デトックス)。
そして、白い野菜は内臓に優しく疲れを癒しながらエネルギーをチャージできる特徴があります。
また、白色の野菜は辛味がある野菜が多く、抗菌作用も期待できます。
白の野菜を美味しいコールドプレスジュースにする時は、バナナやりんごを多めに入れることでその辛味を中和してくれます。
コールドプレスジュースは野菜を食べることに比べて、栄養吸収が4倍になると言われています。
コールドプレスジュースは普段では食べないような、野菜の葉や根のなども使用します。これらの部分は栄養が豊富ですが、食感や味がなっていないために食べられていません。
でも、スロージューサーなら栄養吸収は4倍。さらに栄養の豊富な部分も摂れるため、栄養吸収の効率はさらに高まります。
低速で搾るスロージューサーは、ジュースが空気に触れにくく、ジュースが酸化しにくいので、美味しく頂くことができます。栄養吸収の面でもメリットがあり、ジュースにすることで野菜や果物をそのまま食べるよりも吸収率が4倍に向上します。
引用元:産経新聞
文部科学省「食品成分データベース」
白いコールドプレスジュースに使用する食材
かぶ
かぶはビタミンAとビタミンCを多く含まれているので、美肌効果が期待できる食材です。
また、カリウムを含むことでむくみ解消に効果が期待できます。
大根
大根は辛味が強いですよね?
この辛味はイソチオシアネートという成分です。キャベツにも含まれています。
イソチオシアネートは、消化作用を促し、異常細胞に作用することからガン予防に効果があるとされています。
また、抗菌作用から肝機能を高めます。
カリフラワー
ビタミンCと言ったら「レモン」のイメージが強いと思いますが、実はカリフラワーはレモンより多くのビタミンCを含んでいます。
そのため、美白、疲労回復や風邪予防の効果が期待できます。
カリウムも多く含まれており、長時間の運動にも適しているとされています。
ナッツ類
カシューナッツやアーモンドのナッツ類です。
塩などの加工されたものではなく「生」のものを選んでください。
生のナッツは旨味が深い上に、良い油分を摂ることもできます。
ナッツを使ったコールドプレスジュースを「ナッツミルク」と言います。
ナッツミルクはミネラルなどの人間の機能に必要な栄養素がたくさん含まれている上、不飽和脂肪酸を多く含んでいます。
作り方はとっても簡単で、毎日でも摂っていただきたいジュースです。
作り方をこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください^^
バナナ
エネルギーチャージにぴったりのバナナです。
手軽に摂れる上、短時間でカリウム等ミネラル・ビタミンを摂取することができます。
短時間での疲労回復に効果があります。
バナナは水分が少ないため、スロージューサーでは栄養を上手く絞り出せない場合があります。
目の荒いコールドプレスジュースのフィルターを使用するか、バナナだけミキサーにかけるのもおすすめです。
白菜
ビタミンA・ビタミンCが多い葉野菜です。
ビタミンAは体の粘膜を保護する機能があるため、風邪等の予防になります。
また、ビタミンCは抗酸化機能のために美肌効果が期待できます。
セロリ
セロリにはビタミンAがあるため免疫力向上に役立ちます。
また、アビゲニンというポリフェノールの一種を含んでいます。
アビゲニンは最近の研究で、腫瘍が悪玉細胞の軽減効果があるとされています。
免疫力向上?白色のコールドプレスジュースおすすめレシピ
- 大根
- カリフラワー
- バナナ
- りんご
- レモン
今回紹介する白いコールドプレスジュースでは、大根の辛味からくる「殺菌作用」。
そして、カリフラワーとレモンの両方でビタミンCを摂ることで、さらなる病気予防。
最後に、バナナのりんごの糖分で疲れを取り除く。
という作用を期待しているコールドプレスジュースになります。
スロジューサーにかける順番ですが、柔らかいもの→硬いもの→柔らかいもの→硬いもの・・・。という順番を意識してください。
今回使用している食材の中で柔らかい食材は「カリフラワー・バナナ」。
硬い食材は「りんご・大根・レモン(皮付きのため)」という分類にします。柔らかい食材と硬い食材を交互に入れていきます。
まずカリフラワー(柔らかい)とりんご(硬い)です。
カリフラワーの茎や根の部分は取り除きがちですが、栄養がたっぷり詰まっています。スロージューサーに全部入れましょう。
一方、りんごは皮と種をとってください。りんごの皮には多くの農薬が付着している可能性が高いです。また、種には人間にとっての毒性がありますので避けたほうがいいです。
次に、レモン・バナナ・大根という順番にします。
レモンは無農薬のものが手に入りやすいので、ぜひ無農薬のものを使用してください。栄養価の高い皮付きのままジューサーにかけられます。
バナナは皮を剥いて実の部分だけ使用してください。
大根は入れすぎると辛味が強くなりすぎて美味しくないので、3〜4cmくらいの使用で十分です。
これらの食材を投入し終わると、こんなジュースが出来上がります!
この食材の量で、だいたい350mlくらいのジュースが出来上がります。
大根の辛味を感じますが、レモンの酸味とりんごの甘みが辛味をかき消してくれています。
ピリッとした辛さが美味しいジュースに仕上がっています^^。
今回紹介した白いコールドプレスジュースには「殺菌による免疫力向上と、エネルギーチャージ」の力がありますが、赤いコールドプレスジュースには血流をよくする働きがあります。
緑のジュースにはデトックス効果。紫のジュースにはアンチエイジング(美肌)効果があります。
他にも様々な色味のジュースのレシピを紹介しているので、ぜひ参考にしていただければと思います。