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野菜を摂る中で、一番効果が高いのが「コールドプレスジュース」です。
なぜかというと、胃や腸に負担がかからない上、水分になることで栄養吸収のしやすい形になっているからです。
野菜を食べるのに比べ、コールドプレスジュースにすることで栄養吸収が4倍高まると言われています。
300gの野菜をコールドプレスにしたら、1200gの野菜を食べたのと同じくらいの栄養を吸収していることになります。
低速で搾るスロージューサーは、ジュースが空気に触れにくく、ジュースが酸化しにくいので、美味しく頂くことができます。栄養吸収の面でもメリットがあり、ジュースにすることで野菜や果物をそのまま食べるよりも吸収率が4倍に向上します。
引用:産経新聞
今回は、数あるコールドプレスジュースの中でも、心肺機能が高まり、血の巡りをよくする「赤色」のコールドプレスジュースを紹介します。
血流がよくなることで、毒素が排出されやすくなり、エネルギーが満ちて疲れにくい体になります。
文部科学省「食品成分データベース」
疲れに強い赤色のコールドプレスジュースの食材
赤色の野菜は、色からもわかりますが「血の巡りをよくする」効果があるものが多いです。
血流が良くなれば、体の隅々まで酸素が運ばれることで疲れが取れやすいです。
また、抗酸化作用による「アンチエイジング」効果や、体を温めることで「抗菌作用」も期待できます。
ビーツ
ロシアで有名な「ボルシチ」はビーツを使用することで赤色になっています。
ビーツは血流を増加させることで、筋力や持久力の向上に役立ちます。
さらに疲労回復の効果もあるのだそうです。
注目されているのが、ビーツに含まれる一酸化窒素「NO」です。
一酸化窒素は血管を拡張し、血流の流れを良くしてくれています。ビーツほど一酸化窒素が含まれている食材はありません。
これがビーツが「スーパーフード」と呼ばれる理由です。
ビーツは食物繊維も多く含まれているので、腸内改善にも役立ちます。
赤パプリカ
赤パプリカに含まれるビタミンPは毛細血管を強くしてくれます。
さらにビタミンCを壊れにくくしてくれ、抗酸化にも役立ちます。
赤パプリカはカプサイシンも含んでいます。
脂肪燃焼効果があり、ダイエット食品に多く使用されています。
さらに、抗酸化作用があることで生活習慣病の予防や肌荒れ・冷え性改善に役立ちます。
りんご
りんごには腸内環境を整えるペクチンと、活性酸素を抑制するポリフェノールという栄養素が多く含まれています。
また、コールドプレスジュースにするのに必要な「野菜との相性」が最もいい果物です。
どんな野菜の味も壊さず、美味しさをグッと引き上げてくれます。
りんごに含まれるクエン酸やりんご酸は疲労回復や肩こりにも効果があります。
りんごの皮はむくのがおすすめ
りんごの皮にはポリフェノールが多く含まれています。
しかし、りんごは虫に食べられやすく栽培に農薬が欠かせません。無農薬りんごはほとんど市場に出回っていないのが現状です。
CNNが行った残留農薬ランキングでも、りんごの名前が上がっています。(参考:CNN.co.jp)
りんごの皮ごと利用した方が栄養価は高いのですが、農薬の危険性からコールドプレスジュースには皮を剥いたりんごを使用がおすすめです。
トマト
トマトと言ったらリコピンですね!
リコピンには強い抗酸化作用があります。老化防止(アンチエイジング)やガン予防が期待できるとされています。
また、悪玉コレステロールを減らし、代謝を促すことでダイエットや生活習慣病の予防に役立ちます。
トマトにはβカロテンが多く含まれており、体内に入りビタミンAとなることで、皮膚や粘膜の保護を強くし、免疫力向上に役立ちます。
また、トマトのルチンは血流を良くする効果があります。
ラディッシュ
ラディッシュには葉酸が含まれているので、細胞の生成を促します。
また、ジアスターゼという栄養素が豊富で、デンプンや糖の吸収を助けます。
葉酸もそうですが、知識を多く使う仕事をされている方にはぴったりの野菜です。
唐辛子
唐辛子にはカプサイシンが多く含まれています。
脂肪燃焼を助ける作用をすることで、ダイエット食品に多く利用されています。
また、唐辛子を摂取すると体が温まるため、血流の改善・冷え予防や疲労回復にも役立ちます。
疲れに強いおすすめコールドプレスジュースの作り方
今回の「赤色」のコールドプレスジュースに使用するのはこの食材です。
- りんご
- セロリ
- 人参
- トマト
- ラディッシュ
- レモン
りんごとトマトからポリフェノールとリコピンを摂り、人参からビタミンEを摂ることでアンチエイジングに効果の高いコールドプレスジュースになっています。
さらに、ラディッシュからジアスターゼ。レモンからクエン酸を摂ることで体の疲れ回復の効果が期待できるコールドプレスジュースです。
りんごは、無農薬でない場合はしっかりと皮を剥いてください。りんごは残留農薬が多いことで有名な果物です。
また、りんごの種には「青酸配糖体」という成分が含まれています。
「青酸配糖体」は人間の体の中ではシアン化物となり、毒性があります。
りんごの種はしっかりと取り除くようにしてください!
もし無農薬のりんごでしたら、皮にたくさんのポリフェノールが含まれているので、皮ごと使います。
レモンも同様です。今回は、レモンは無農薬のものを使用しているので、皮ごと投入しています。
また、セロリは葉にも栄養がたっぷり詰まっているので、葉ごと全部使います。
最後に、ラディッシュ・トマト・人参を入れます。
ラディッシュもトマトも人参もヘタや葉ごと入れてしまってください^^
入れる順番ですが、柔らかい食材→硬い食材→柔らかい食材・・・。最後に硬いものという順番でジューサーにかけてください。
柔らかい食材は、スロージューサーのスクリューの間に残りやすいです。定期的に硬い食材を入れることで、詰まった柔らかい食材を押し出すことができます。
こうして出来上がるのはこんなコールドプレスジュースです。
今回使用している野菜・果物は全て味にクセのない食材です。
さらにりんごとトマトは甘みをプラスしてくれるので、とっても美味しく飲めるコールドプレスジュースです^^
他にも「エネルギーを充填できる白いコールドプレスジュース 」や、「デトックス効果のある緑のジュース」、「アンチエイジング効果の高い紫のジュース」を紹介しています。
もし参考にするレシピを探しているようでしたら、ぜひ見てみてください!
もし、スロージューサーをお持ち出ない場合、一台は持っておくことをお勧めします。
野菜と野菜であれば何でも合います。
スロージューサーを一つ持っておくだけで、毎日好きなだけ・美味しくコールドプレスジュースを飲む生活ができますよ^^。