※本ページもしくはサイトにはプロモーションが含まれています。
でもね、トマトだけを食べていても美容・美肌は目指せないわ。ビタミンは一つの栄養素を取っていても働かないの。色々な栄養素を取ることが大事なんだ。それに、栄養素を吸収しやすい体も作る必要があるの。
今回はスロージューサーでコールドプレスジュースを作るレシピも紹介します。
スロージューサーのコールドプレスジュースは栄養素の吸収率が4倍になるので、美容・美肌を作るにはとても効率的です。
この記事ではこんなことがわかります。
- スロージューサー(コールドプレスジュース)で美容・美肌を作るための基礎知識
- 美容・美肌にいい栄養素の紹介
- それら栄養素がたくさん入っている野菜たち
- スロージューサー(コールドプレスジュース)で美容・美肌を作るレシピ
スロージューサー(コールドプレスジュース)は消化の負担を減らし、かつ4倍の栄養吸収率です。この記事を読んで実行することできっと効果を確認できると思います^^。
肌のキメが細かくなったり吹き出物が減ったり。色々な効果を実感できると思いますよ!
この記事の目次
スロージューサー(コールドプレスジュース)で美容美肌を作るための基礎知識
スロージューサーとは何?
スロージューサーとは、「熱を加えずに野菜や果物をすりつぶす」ようにして野菜・果物の栄養を取り出すためのものです。
熱が発生しないため、野菜や果物がもつ酵素や栄養素を壊すことなく、そのまま取り出すことができます。
個体と液体を完全に分離しているため、とてもサラサラしているのが特徴です。
似たものに「ミキサー」や「ブレンダー」があります。これは、高速回転する鋭い刃が野菜や果物を細かく粉砕することでジュース状にするものです。
ミキサーやブレンダーは粉砕する際に強い摩擦熱が生じます。そのため、酵素や栄養素を破壊してしまっています。
海外セレブに人気の「コールドプレスジュース」というのはスロージューサーを使ったジュースを指しています。
ジューサーとスロージューサーは似ていて紛らわしいのですが、残る栄養素や酵素に大きな違いがあるので間違えないようにしてください^^。
スロージューサー(コールドプレスジュース)を作るときの注意点
1.できれば無農薬・有機(オーガニック)の野菜を使用する
スロージューサーでは加熱をしていない、そのままの野菜を使用します。そのため、できれば無農薬・有機(オーガニック)の野菜を使うようにしてください。
茹でたり熱する過程で残留農薬などの付着物は落ちますが、スロージューサーでは基本的に水洗いのみです。
そのため、スロージューサーで「生」で野菜・果物を使用する際は、農薬(ワックス)や除草剤を使用していない野菜・果物のほうが体に優しいですよ^^。
2.野菜と果物はできるだけ混ぜない。混ぜていいのはりんごだけ
野菜と果物はできるだけ混ぜないようにしてください。
なぜかというと、消化過程が異なるためです。これを食べ合わせと言います。
食べ合わせが悪い食べ方をすると、消化に大きな負担がかかります。
また、果物は酸っぱい果物と甘い果物で、消化に使う酵素が異なります。そのため、一種類の果物をジューサーにかけるのが最も効果が高い飲み方です。
美容・美肌を作るための前提知識
1.美容美肌を作る栄養素をとる
もちろんですが、野菜から美肌を作るための様々な栄養素を摂る必要があります。
肌を綺麗にするのは主にビタミンとミネラル全てです。
スロージューサーの素晴らしい点は、野菜を食べることに比べて4倍の吸収率があります。
茹でたり蒸したりと様々な調理方法がありますが、スロージューサーを使った調理が最も効率的に栄養素を摂取できることは間違いありません。
2.血液の循環を良くする
栄養素は血液に乗って全身に運ばれます。
もし、血液の流れが悪ければせっかく摂取した野菜の栄養素を吸収する前に排出してしまいますよね?
そのため、美肌を作るためにはただ栄養をとるだけでなく、血液の流れをよくすることが必要になります。
3.腸から栄養が吸収されやすい状態を作る
腸には便が付着しています。
腸にはぜん動運動によって排出を仕組みのため、ボコボコとしたへこみがあります。
「便秘」が長引くと、そのへこみに便が付着しそのまま固まってしまいます。これを宿便と言います。
宿便があると、その部分から栄養吸収ができず、せっかく栄養素をとっても体に吸収されません。
排便が適切に行える体づくりが美容・美肌に繋がります。
4.活性酸素を除去する
日光は肌の大敵という話を聞いたことがあると思います。
日光が肌に当たることでどうなるかというと、肌が大量の活性酸素(活性酸素)を生み出します。
活性酸素は肌の細胞膜を攻撃します。
その結果、コラーゲンが破壊され、肌が伸びたり縮んだりします。
紫外線を浴びすぎると皮膚ガンの原因になると言われていますが、それは紫外線によって増えた活性酸素が細胞を攻撃するため、細胞が変異しガンになる可能性があるからです。
美容にいい、美肌を作る栄養素
前項でたくさんの栄養素をとることが必要とありましたが、具体的に美容・美肌に良い栄養素とはなんなのでしょうか?
ビタミン類
1.ビタミンA
肌の健康を維持したり、発育を促します。他にも、目の健康に関わりがあり、暗いところでも見えるようになります。また、喉の粘膜を健康に保つなど、様々な役割を持っています。
2.ビタミンC
ビタミンCには強い抗酸化力があります。紫外線を浴びたりなどして生成される活性酸素を除去する働きを持っています。
また、コラーゲンの生成にも必須の働きをします。
コラーゲンをそのまま栄養素として食べても効果はないのですが、ビタミンCとして摂ることでコラーゲンの生成に役立ちます。
3.ビタミンE
ビタミンEは様々な働きを持っていますが、特に有名なのが、血流をよくする機能です。
栄養素をとっても血流の流れが悪ければ体の隅々まで栄養素が行き渡りません。
他にも、抗酸化力もあり、肌を酸化から守ってくれます。
ミネラル群
ミネラルは、カルシウムや鉄・リンなど様々な栄養素の総称です。水にも多く含まれています。
ミネラルは、歯や骨の生成。免疫力、皮膚のくすみ除去など、様々な役割を持っています。
美容・美肌にとってなくてはならない栄養素です。
ちなみに、ミネラルに関しては100%自分の体の中で生成することができません。食べ物から摂ってくるしかない栄養素です。
ファイトケミカル(抗酸化物質)
ファイトケミカルとは、強い抗酸化力を保つ栄養素です。
酸化は皮膚をたるみなどから守るのはもちろんですが、老化やがん、認知症を引き起こすと言われています。
それら酸化から強く抵抗してくれるのがファイトケミカルです。
なぜ野菜に多く含まれているのかというと、野菜は場所を移動することができません。
そのため、常に強い紫外線や雨風に晒されています。自然の脅威から自らを守るために強い抗菌力を持つ必要があります。それがファイトケミカル(抗酸化物質)です。
美容に最高な美肌を作る野菜はこちら!
1.にんじん
にんじんは強い抗酸化力をもつβカロテンを多く持ちます。また、βカロテンは抗酸化効果がありますが、体内ではビタミンAに変換されるため、肌の健康維持に貢献します。
にんじんは様々な栄養素を含んでおり、にんじんだけでも人間に必要な栄養素が揃うくらいです。
また、食物繊維もたくさん含んでいるので、便通改善に役立ちます。
2.パセリ
パセリには抗酸化作用が強いβカロテンとビタミンCをたくさん持っています。
また、骨や歯を作るカルシウムやビタミンKを持っています。
3.トマト
強い抗酸化力を持つβカロテンや、同じく抗酸化力をもつリコピンを持っています。
さらにビタミンCも豊富で、肌の健康維持に貢献します。
4.ほうれん草
ほうれん草はβカロテンや、ビタミンA・C・E・K・各種ミネラルと、美容・美肌に必要な栄養素は全てと言っていいほど入っています。
コールドプレスジュースを作るときには、レシピの強力なラインナップに加えることをお勧めします。
5.ブロッコリー
ビタミンA・C・Eの美肌・美容に必要なビタミンが全て入っています。
また、食物繊維も豊富なので、便秘改善に貢献してくれます。鉄など各種ミネラルも豊富なので、コールドプレスジュースには度々登場する野菜です。
6..生姜
生姜にはジンゲロールによって血液の流れをよくします。
ジンゲロンには、エネルギー代謝を促しダイエット効果。さらに、強い抗酸化力が認められています。
7.キャベツ
ビタミンCを多く風み、肌を正常に保つ役割をします。
注目すべきは消化の薬で「キャベジン」という名前を聞いたことがあると思います。キャベツにはキャベジンという栄養素(ビタミンU)を含んでおり、胃や腸の粘膜を保護・修復してくれる役割があります。
また、消化力を高める力を持っています。
とんかつなどの油っぽいものには千切りキャベツが一緒に付いていることが多いですが、昔の方はキャベツには消化を助ける効能があることを、本能から気づいていたんでしょうね。
できれば、キャベツでも芽キャベツの方が望ましいです。ビタミン類が2倍含まれています。
スロジューサー(コールドプレスジュース)で美容・美肌を作るレシピ
コールドプレスジュースはにんじんを主体としましょう
コールドプレスジュースにどの野菜がいいかというと、最も良い野菜はにんじんだと考えています。
- 各種ビタミンが揃っている
- 甘みが強い
- 悪くなりにくい
- 無農薬のものを手に入りやすい
にんじんは各種ビタミンと食物繊維・さらにβカロテンでの強い抗酸化など、にんじんだけ摂っていればよいと思われるくらいの栄養素の高さがあります。
さらに、コールドプレスジュースには無農薬の野菜を使うのですが、にんじんが最も手に入りやすいです。
にんじん甘みが強く、どの野菜と野菜をジューサーにかけても味が整います。にんじんを主体とする限りまず味を外しません。
また、にんじんは日持ちするという特性があります。
一度に大量に購入したとしても、冷蔵で一ヶ月近く保存できます。
コールドプレスジュース生活を毎日の習慣にするためにも、主体としてにんじんを置くことを強くお勧めします。
私はこちらのお店で無農薬のにんじんを購入しています。
コールドプレスジュースを作る際のおすすめルール
野菜を3つの種類に分けて考えると美味しいジュースが出来上がります。
- 甘い野菜
- 青みが強い野菜
- 辛い野菜
の3つの分け方です。
例えば「にんじんは甘い、トマトは甘い、生姜は辛い、ほうれん草は青み」といった感じです。味を想像すると、なんとなく理解していただけると思います。
そして、レシピを作る際には、甘みが多く出るようにしてください。そうすれば美味しいジュースが出来上がります。
3つの野菜をジューサーにかけるとしたら、甘みは必ず入るようにする。ほうれん草(青み)・ケール(青み)・大根(辛み)の3つの野菜では、まず飲めないないでしょう。
にんじんなどの甘みがある野菜を必ず入れて、味を調整することを忘れないようにしてください。
にんじん(甘み)・トマト(甘み)・生姜(辛み)のコールドプレスジュース
にんじんでβカロテンを採り抗酸化物質を採りながら、各種ビタミンを摂取。
さらに、トマトから最強の抗酸化物質リコピンを摂ります。
最後に生姜です。生姜には血の巡りをよくする効能「ジンゲロール」を含むため、栄養を体の隅々にまで届けてくれます。さらにダイエット効果も。
作り方ですが、にんじんとトマトは縦に4等分してください。
生姜は指の第一関節くらいまでを入れるようにしてください。
あまり多いとジュースが不味くて飲めなくなりますし、胃が痛くなる可能性があります。あまり多く入れないようにしてください。
これらをジューサーにかけていきます。
生姜は加熱しなくていいの?や、トマトはヘタがついたままでいいの?と心配になるかもしれませんが、そのまま入れてしまってください。
この量をジューサーにかけて出来上がるのは約300mlくらいです。
もうちょっと量が欲しい場合は、にんじんかトマトで調整するようにしましょう。生姜はこれ以上入れない方がいいと思います。
出来上がったジュースの味は、生姜の香りが強く残り辛みもありますが、にんじんとトマトの甘みが中和してくれており、おいしく出来上がっています。
朝このジュースを飲んだら「飲んだ〜!!今日も1日頑張ろう!!」という気持ちを起こさせてくれるジュースです。
にんじん(甘み)・キャベツ(甘み)・ブロッコリー(青み)のコールドプレスジュース
キャベツは甘みなの?と思われるかもしれませんが、ジューサーにかけるととても甘いジュースが出来上がります。
キャベツは「芽キャベツ」というものがあります。
実は、芽キャベツの方が各種栄養素が高いです。キャベツの2倍くらいです。ただ、無農薬の芽キャベツは中々の手に入りません・・・。
また、同時にブロッコリーを入れましょう。
ブロッコリーには美容・美肌を作るための栄養素が全てと言っていいほど含まれています。また、βカロテンによって抗酸化にも貢献します。
これににんじんを加えれば、最強の美容・美肌ジュースの完成です。
ブロッコリーは茎も入れましょう。
にんじんの葉の付け根や、ブロッコリーの茎、大根の葉やカブの葉などが代表的です。
食べるには躊躇するかもしませんが、スロージューサーには全部入れてしまいましょう!
見た目は青みが強く、「青臭いんじゃないかな・・・?」と思われるかもしれません。
しかし、実際飲んでみるととても甘いです。それは、キャベツの甘みが強いからです。それに、ブロッコリーも青みがありますが、同時に甘み持っています。
紹介しているレシピの中で、一番飲みやすいジュースかもしれません。
朝一でこの色のジュースを飲んだら、大量の野菜を飲んだ!という実感が得られて、朝から良い調子で物事に取り組めるでしょう。
にんじん(甘み)・セロリ(青み)・ほうれん草(青み)・トマト(甘み)のコールドプレスジュース
セロリにはカリウムが多く含まれており、血圧の上昇を抑える役割があります。結果、血の流れを正常に戻し、各種栄養を体の末端まで届けることに貢献します。
また、アピインという物質を含んでおり、イライラ解消に役立ちます。
ほうれん草も入れましょう。
ほうれん草には、βカロテンやビタミンA・C・E・Kや各種ミネラルといった、美容・美肌に必要な栄養素が全てといっていいほど入っています。
ただ、ほうれん草はアクが強いのが難点ですよね?そこで、水に数分つけておきましょう。
茹ではしないでください。水につけるだけです。数分つけるだけでアクは抜けていきます。
セロリは香りが強いので、手のひらくらいの量がおすすめです。
ほうれん草は、アクを抜いてしまえばアクはなく青みも少ない野菜ですので、3束くらい入れてしまいましょう。
この量で出来上がるのは300mlくらいです。
セロリの香りが強いですが、トマトも同時に入れて甘みを入れることで飲みやすくしています。甘くてとても飲みやすいです。
使用しているスロージューサーはこちらで紹介しています。
今販売されているスロージューサーの中で、搾汁量や後片付けなど最も優れているものです。
ぜひ参考にしてください^^。
美肌・美容のためのスロージューサー(コールドプレスジュース)まとめ
ビタミンなど、肌の調子をよくする栄養を吸収することも重要でしたが、同時に栄養素を吸収できる体の状態を整えることが重要でした。
- 腸を綺麗にする
- 血流の流れをよくする
- 活性酸素を除去する
こうした体を作ることで、栄養素が体に効率よく吸収されていきます。
スロージューサーでコールドプレスジュースを作るときは、にんじんを主体とすることがおすすめです。
にんじんは、
- 甘みが強く青みが強い野菜たちの味を整える効果
- 長期間保存可能
- 無農薬の野菜を大量に購入できる
- 美肌・美容に必要な栄養素をほとんど含んでいる
という面から、コールドプレスジュースを作る上で最適な野菜です。
にんじんに加えて、ほうれん草やセロリ、トマトなどにんじんが持っていない栄養素を摂ることで、全ての栄養素を摂っていく。
これが美肌・美容のためのコールドプレスジュースです。
これから数十年という単位で見たときに、コールドプレスジュースを多く摂った方と摂らなかった方とでは大きな差が出てくるかと思います。
また、他のレシピも紹介している記事があります。
野菜は「野菜の色別」で効果が違うことがわかっています。
そこで、色別のコールドプレスジュースをまとめていますので、参考にしてください^^。