※本ページもしくはサイトにはプロモーションが含まれています。
おたまはスープやカレーなどの「汁物」には欠かせない調理器具です。
そんなおたまですが、なんとなく選んでいませんか?
「おたまなはどれも同じ」と思っていませんか?
おたまの素材によって、大事なフライパンを傷つけてしまったり、何度も買い換えなければいけなかったりするんですよ・・!
ということで、今回はおたまの選び方(素材による違い)やおすすめ人気ランキングを紹介します^^。
この記事の目次
おたまの選び方。素材別メリットデメリットを紹介!
おたまは、大きく分けて5種類の素材に分かれます。
おたまに使用される素材の種類
- ステンレス
- ナイロン(樹脂)
- シリコン
- 木製
- 鉄
おたまの使いやすさは素材によるところが大きいので、素材の特徴を知るとお気に入りのおたまを選びやすいです。
まずは、素材別のメリットデメリットを紹介しますので「私が使うならこの素材かなぁ〜?」と思いながら見ていただければと思います^^。
1.ステンレス
ステンレスおたまの特徴
- メリット・・軽くて丈夫、おしゃれ
- デメリット・・熱くなる、値段が高め、水分が残っていると錆びる
ステンレスのおたまは、丈夫で扱いやすく、おしゃれなのがいいところです。
ただ、素材が硬いので、フライパンを傷つけてしまう可能性があります。
フライパンのフッ素などのコーティングを剥がしてしまうので、フライパンの寿命を縮める可能性があるので扱いの注意が必要です。
価格は少し高め。1000円以上するものが多いです。
2.ナイロン(樹脂)
ナイロン(樹脂)おたまの特徴
- メリット・・軽い、フライパンなどに傷がつきにくい
- デメリット・・色や匂い移り、耐熱温度
ナイロン製(樹脂)のおたまは、軽くて丈夫。さらに、フライパンより柔らかい素材なので傷をつけにくいのがいいところです^^。
しかし、耐熱温度には気をつけてください。中には、耐熱温度120度というおたまもあります。
フライパンの温度は120度を超えるので、溶けます。
耐熱温度が200度を超えるおたまであれば、価格も安くとってもおすすめの素材です^^。
3.シリコン
シリコン製おたまの特徴
- メリット・・柔らかく優しい素材、子供でも扱いやすい
- デメリット・・色や匂い移り、耐熱温度
柔らかく軽い。お子様でも使いやすいおたまの素材です^^。
しかし柔らかいので、ガシガシ使用するには向いていません。
また、耐熱温度が140度という商品もあり、料理に溶け出す可能性があるものも販売されています。
購入の際には耐熱温度を必ずチェックするようにしてください。
4.木製
木製おたまの特徴
- メリット・・自然素材で安心。軽くて使いやすい
- デメリット・・鍋に放置すると焦げる、カビが発生しやすい
木製のおたまは自然素材なので、安心して使用できるのがいいですね^^。
しかし、鍋などに放置すると、焦げます・・。
また、しっかり水を拭き取らないとカビが発生します。
食洗機にかけてそのまま放置すると、すぐカビるので注意してください。
5.鉄
鉄製おたまの特徴
- メリット・・耐久性は一番!10年以上使える
- デメリット・・重い、使用する前に手間がかかる(錆止めを取る。空焼きや油回し等)、フライパンを傷つける
鉄のメリットは何と言っても耐久性です。手入れをしていけば、一生使い続けることができます^^。
デメリットとしては、錆止めが塗布されているので、使用する前に空焼きや油回し等が必要なこと。
また、重いので女性には扱いにくいです。
フライパンや鍋を傷つけるので、鉄製のフライパンを使用している方以外は使用しない方がいいでしょう。
おたまの素材の特徴を表でまとめます!
重さ | 耐久性 | 耐熱温度 | 手入れの手間 | 価格 | |
ステンレス | ○ 軽い | ○ 丈夫 | ○ 高い | △ 水分が残っていると錆びる | △ 少し高め |
ナイロン(樹脂) | ○ 軽い | △ 数年で買い換える必要あり | △ 確認必須! | ○ 抗菌作用もあり、簡単 | ○ 安い |
シリコン | ○ 軽い | △ 数年で買い換える必要あり | △ 確認必須! | ○ 抗菌作用もあり、簡単 | ○ 安い |
木製 | ○ 軽い | ○ 丈夫 | ○ 高い | △ 水分を拭き取らないとカビの可能性 | △ 少し高め |
鉄 | × 重い | ◎ 一生使える | ◎ 非常に高い | × 空焼き等の必要。かなり手間 | ○ 安い |
野菜ソムリエが選ぶ「おたまの人気おすすめ比較5選!」
おたまを選ぶ際、見る必要があるのは「重さ・耐久性・耐熱温度・手入れの手間・価格」です。
これらを出来るだけ満たすおたまを「おすすめランキング」形式で紹介していきます^^。
1:パール金属 お玉 Colors パームナイロン ブラック
重さ | 耐久性 | 耐熱温度 | 手入れの手間 | 価格 |
○ 60g | ○ | ○ 220度 | ○ 食洗機対応 | ○ 540円(時期により変わります) |
私が実際に使用しているのはこのおたまです。
「重さ・耐久性・耐熱温度・手間・価格」全ておいて、合格点のおたまです^^。
嬉しいポイントが「目盛り」がついていることです。
15cc・30cc・45cc・75ccと目盛りがついています。
レシピに「みりん15cc」と書いてあれば、大さじで計る必要はなく、おたまで計ってそのまま投入することができるのが嬉しいです。
かなりの調理時間短縮になりますよ^^。
2:ティファール おたま キッチンツール インジニオ K21325
重さ | 耐久性 | 耐熱温度 | 手入れの手間 | 価格 |
○ 75g | ○ | ○ 220度 | ○ 食洗機対応 | ○ 1080円(時期により変わります) |
ティファールが販売するおたまです。
安心の日本製で、耐久性や耐熱温度など合格点です。
鍋を使用していて、調味料などを取るときにおたまを鍋に放置することがあると思います。
そんな時でも、鍋の中に入ってしまわないよう「ストッパー」がついているのが嬉しいところです^^。
3:柳宗理 日本製 レードル おたま S 全長22.5cm ステンレス
重さ | 耐久性 | 耐熱温度 | 手入れの手間 | 価格 |
○ 90g | ◎ | ◎ ステンレスなので設定なし | △ 拭き取らないと錆びる。食洗機不対応 | △ 1919円(時期により変わります) |
柳宗理のプロ向けのステンレスおたまです。少し価格が高めですね・・。
私が使用しているモデルで、ステンレス製なので耐久性に優れ、長く使用できるのが嬉しいですね^^。
ステンレス製ながら90gと軽く使用しやすい。
ただ、食洗機不対応なのと、水を拭き取らないと錆びることだけ気をつけてください。
また、鍋やフライパンを削るように使用してしまうと、フライパンのコーティングを削ってしまう恐れがあるので注意が必要です。
傷つけることを意識してしまい、どうしても使用頻度はナイロン(樹脂)製のおたまが多いです。
4:ルクルーゼ メープルウッド スプーン L 木製
重さ | 耐久性 | 耐熱温度 | 手入れの手間 | 価格 |
○ 90g | ○ | ◎ 木製なので設定なし | △ 拭き取らないとカビなどの原因になる | △ 3725円(時期により変わります) |
安心のル・クルーゼの木製おたまです。
木製の調理器具は鍋やフライパンに非常に優しく、傷つけることはほとんどありません。
また、天然木を使用しているので安心できる素材ですね^^。
5:ティファール インジニオ プロフレックス レードル シリコン
重さ | 耐久性 | 耐熱温度 | 手入れの手間 | 価格 |
○ 90g | ○ | ◎ 250度 | ○ 食洗機可能 | ○ 1188円(時期により変わります) |
ティファールのシリコン製のおたまです。耐熱温度が250度あるので、食洗機も対応可能です。
レードルタイプなので、スープなどを取り分けるのに向いています。
まとめ
おたまは素材により特徴が異なります。
選ぶ際の見るべきポイントは・・・、
おたまを選ぶポイント
- 重さ
- 耐久性
- 耐熱温度
- 手入れの手間
- 価格
長く育てるように使用したい方は「鉄」が向いているでしょうし、安全な素材を選びたい方は「木製」のものが向いています。
ご自分がどの点を最も重要視するかで「おすすめのおたま」は変わってくるので、それぞれの素材の特徴で、ご自分に合うものを選んでいただければと思います^^。
目的別おたまのおすすめ
最後に、Amazonと楽天のおたまの人気ランキングを載せておきますので、こちらも参考にしてください。
Amazon・楽天のおたま人気ランキング