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土鍋でご飯を炊くと、ふっくらしてツヤツヤなご飯が炊けます。いわゆる「立った」ご飯ですね^^。
冬になると土鍋は食卓に並び、皆でつっつきながら食べるのも楽しいです!
そんな土鍋ですが、見るべきポイントを抑えながら選ぶと、より美味しい料理ができるようになります。
今回は、土鍋の選び方を紹介しながら、おすすめの土鍋比較ランキングを紹介しています。
ぜひこの記事を参考に、生活にぴったり合う土鍋を選んでいただけたらと思います^^。
この記事の目次
土鍋の選び方はこのポイントを見る!
土鍋を選ぶ際は、こちらの3つのポイントを見ていただければ満足の一品を選べるはずです。
土鍋を選ぶポイント
- 産地・加工
- 用途(深さ)
- 大きさ
選び方1:産地・加工
土鍋には、産地や加工方法により特徴が異なります。
なんとなく選びがちな部分ですが、使う土鍋の特徴を知っておくだけで愛情を持って使えますよ^^。
1.萬古焼(ばんこやき)
萬古焼は三重県四日市市の伝統工芸品に指定されている、耐熱性の高い陶磁器のことです。
江戸時代から製法が伝わっています・・!販売されている土鍋の8~9割は萬古焼のものなんです。
2.伊賀焼(いがやき)
三重県の伊賀市周辺を中心に作られる陶磁器です。
耐火性が高く、高温調理が得意です。
取手が特徴で、上の写真にあるように可愛い耳のような取手がついています^^。
3.信楽焼(しがらきやき)
「滋賀県甲賀市信楽」周辺で作られている陶磁器のことを言います。
様々な土を混ぜて作るため、厚みがあるのが特徴です。
伊賀焼と同じく耐火性に優れており、高温調理でも破損したりしません。
4.セラミック
黒や白など、スタイリッシュでおしゃれなのが特徴のセラミック。
コンパクトに設計されているものが多く、保管場所をとりません。
シチューやポトフなどの煮込み料理にも気軽に使え、そのまま食卓に出せるのがいいですね^^。
選び方2:用途(深さ)
土鍋を使った料理は「食卓に置きつっつくイメージの鍋」だけではありません。
例えば、ご飯を炊く・炊き込みご飯・煮込み料理・ポトフなどなど・・・、様々な料理を作ることができます。
まずは、どんな料理を作るのがメインになるのかをイメージしましょう!
イメージできたら、その用途にあった深さの土鍋がわかってきます^^。
用途別の深さ
- 浅型・・「つっつく鍋」に向いています。取り分けやすい
- 深型・・蓄熱性に優れており、ご飯炊き・煮込み料理やスープなどの汁物に向いています。
選び方3:大きさ(一人暮らし・二人・大人数向け?)
使用する人数別の「大きさの目安」を紹介します。
使用人数による大きさの目安
- 1人用・・20cm前後(6号)
- 2人向け・・22cm前後(7号)
- 3人以上・・25~28cm(8・9号)
補足:使い始める前に目止めをしよう!
目止めとは、「土と土の間の穴を塞ぐ」作業を言います。
土鍋は主に「土」が使われています。土は目が粗く、穴が空いています。
もし目止め(穴を塞ぐ)作業を行わないで使用すると、その「穴」から亀裂が入り水漏れ・割れが生じることも・・・!
目止めはとっても簡単。こんな手順で行います。
目止めの手順
- よく洗い乾かす
- 水を8分目まで入れ、でんぷん質(小麦粉か片栗粉か米のとぎ汁を大さじ2)を入れる
- 弱火で1時間放置←火加減が重要。土鍋は急な温度変化が苦手です。
- 1時間経ったら、あとは自然に冷めるのを待って終わりです。
おすすめの土鍋比較ランキング!(深型・浅型)
「土鍋でどんな料理をするか」によって、深型・浅型が合うか分かれます。
用途別の深さ
- 浅型・・「つっつく鍋」に向いています。取り分けやすい
- 深型・・蓄熱性に優れており、ご飯炊き・煮込み料理やスープなどの汁物に向いています。
浅型・深型が合うかはそれぞれだと思いますので、浅型・深型別「でおすすめの土鍋を5つ」紹介します!
深型(ご飯釜)
1.HARIO ( ハリオ ) フタ が ガラス の 萬古焼 土鍋
産地・加工 | 深さ(主な用途) | 大きさ | 価格 |
萬古焼 | 深型(ご飯炊き) | 3号・5号 | 5235円(3合) ※時期により変わります。 |
土鍋調理は、中身が見えないので調理が難しいです(途中で開けると蒸気が逃げてしまう)。
しかし、ハリオの土鍋は蓋がガラス製なので中身が見える上、「ご飯を炊く最適の時間」を知らせてくれる機能もついています。
2.萬古焼 銀峯陶器 菊花 ごはん土鍋
産地・加工 | 深さ(主な用途) | 大きさ | 価格 |
萬古焼 | 深型(ご飯炊き) | 2号・3号・5号 | 3680円(3合) ※時期により変わります。 |
「萬古焼 銀峯陶器 菊花」は、鍋に厚みがあり蓄熱性があります。そのため、ツヤツヤでふっくらしたご飯が炊けます^^。
3.小泉誠 ambai 土鍋
産地・加工 | 深さ(主な用途) | 大きさ | 価格 |
萬古焼 | 深型(ご飯炊き) | 直径21.6×高さ10cm | 14040円 ※時期により変わります。 |
ambaiは白と黒の2色展開で、おしゃれな外観が特徴です。IHにも対応しています。
蓄熱性に優れており、ふっくらしたご飯が炊けます。
4.長谷園 土鍋 ご飯鍋 かまどさん
産地・加工 | 深さ(主な用途) | 大きさ | 価格 |
伊賀焼 | 深型(ご飯炊き) | 1号・2号・3号・5号 | 10000円(3合) ※時期により変わります。 |
伊賀焼の遠赤外線効果により、ふっくらご飯を火加減なしで炊けます。
強火で13分・蒸らし20分で美味しいご飯を炊き上げることができます。
5.和平フレイズ 土鍋 ご飯鍋
産地・加工 | 深さ(主な用途) | 大きさ | 価格 |
特殊素材 | 深型(ご飯炊き) | 1号・2号・3号 | 2002円(3合) ※時期により変わります。 |
電子レンジでもご飯が炊ける炊飯器です。
値段が安いので「炊けるご飯は美味しいの?」と心配になるかもしれませんが、しっかりと立ったご飯が炊けます^^。
浅型(つっつく鍋)
1.長谷園 土鍋 伊賀焼
産地・加工 | 深さ(主な用途) | 大きさ | 価格 |
伊賀焼 | 浅型 | 小・中・大 | 3691円(中) ※時期により変わります。 |
伊賀焼で耐火性が高く、強火調理も可能です。
ご飯やお粥も炊けますし、つっつく鍋も調理可能です。
本格的な土鍋の見た目をしているので、食卓に並んだらテンション上がりますよね^^。
2.古焼 銀峯陶器 菊花 土鍋
産地・加工 | 深さ(主な用途) | 大きさ | 価格 |
萬古焼 | 浅型 | 6号・7号・8号・9号 | 3400円(9号) ※時期により変わります。 |
深型でも紹介した「銀峯陶器 菊花」の浅型土鍋です。
萬古焼は吸水性が低いため、様々な調理をしても匂い移りを気にする必要はありません。
3.HARIO ( ハリオ ) フタがガラスの土鍋 8号
産地・加工 | 深さ(主な用途) | 大きさ | 価格 |
特別素材 | 浅型 | 6号・8号・9号 | 5700円(8号) ※時期により変わります。 |
蓋がガラスで中居が見えるので、煮える様子を確認しながら調理できます^^。
4.パール金属 土鍋 7号 さくら
産地・加工 | 深さ(主な用途) | 大きさ | 価格 |
特別素材 | 浅型 | 6号・7号・8号・9号・10号 | 2331円(8号) ※時期により変わります。 |
見た目が桜色で綺麗で、食卓が明るくなります。
値段は安いものの、調理用具で有名なパール金属なので安心です。食材一つ一つの芯まで火が通ります。
5.KINTO (キントー) KAKOMI IH鍋
産地・加工 | 深さ(主な用途) | 大きさ | 価格 |
特別素材 | 浅型 | 2.5L | 14040円 ※時期により変わります。 |
IHにも対応しており、とにかく「おしゃれ」な土鍋です。
キムチ鍋を作っても色移りや匂い移りはなく、どんな調理にも対応できます。
まとめ
土鍋を選ぶ際見るべきポイントは3つあります。
土鍋を選ぶ際に見るべきポイント
- 産地・加工
- 用途(深さ)
- 大きさ
特に、用途(深さ)は重要で、土鍋の深さにより向く調理が異なります。
- 深型→ご飯を炊く方や汁物調理が多い方
- 浅型→そのまま食卓に出し、つっつく鍋が多い方
そして、深型・浅型でおすすめの土鍋はこちら。
深型・浅型でのおすすめ土鍋
ぜひ、土鍋の選ぶ際に見るべきポイントを確認しながら、おすすめの土鍋を満足いく土鍋を見つけていただけれらと思います^^。