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圧力鍋はどれも同じに見えますが、「素材」や「圧力」で使い勝手が大きく変わるのをご存知ですか?
選ぶポイントを知らないと、どれも同じに見えるんですよね( ´ ▽ ` )。
値段がいいから「いいもの」とも言えないのが圧力鍋です。ご自分に合うものを選べるようになりましょう!
圧力鍋は選ぶ際のポイントがありますので、ぜひそれを知っていただき、ご自分にあう圧力鍋を選んでいただければと思います^^。
この記事の目次
圧力鍋の選び方。6つのポイントを見る
圧力鍋はどれを選んでも一緒だと思いますか?
いえ、モノによって結構違うんです^^。
圧力鍋を選ぶ際に見るべき5つのポイントを紹介します。
- 圧力値
- 材質
- 壊れやすさ
- 洗いの手間
- 大きさ・重さ
- その他
1.圧力値
圧力鍋の加圧温度は「どれだけ気圧をかけるか」で左右されます。
圧力鍋の気圧はパスカル(kPa)で表記され、この数値が高ければ高いほど温度が高くなり短時間調理が可能になります。
ただ「温度が高ければそれでいいの・・・?」というと、そういうわけではなく、気圧ごとに向いた料理があります^^。
気圧ごとに向いた料理
- 高圧・・肉料理や魚料理、煮込み料理など。圧力が高ければ高いほど時間短縮になる。
- 低圧・・蒸し野菜など。
野菜は高温で調理すると煮崩れをしてしまうので、低圧で調理する必要があります。
圧力鍋で作るのは、お肉や魚料理、煮込み。「時間短縮が何より一番!」という方は、圧力が高い圧力を選ぶといいです。
野菜蒸しなどの「じっくり料理」を考えている方は、低圧を選ぶといいですよ^^。
2.材質
圧力鍋に使われるのは、主に3種類あります。
圧力鍋に使われる材質
- アルミ・・火の通りが早く、すぐに沸騰します。しかし、材質的に弱く圧力値が低いものが多い。
- ステンレス・・軽量。強い素材なので圧力値が高いものが多いです。しかし、火の通りが悪く加圧まで時間がかかります。
3.壊れやすさ
圧力鍋は、パッキンが少しずれていたり圧力をかける栓が破損していると、圧力がかかりません。とても繊細な鍋なんです・・。
そのため、壊れる可能性も考えておいた方がいいです。
壊れやすい商品かどうかは、Amazonなどのレビューを見てください。
「すぐ壊れた」などの記載が複数ある圧力鍋は避けた方がいいです。
4.手入れの手間
圧力鍋は「煮る」ものなので、汁が圧力鍋中に飛び散ります。
特に、パッキンに汁がついたまま放置するとすぐに匂いが移ってしまうので、ゴシゴシ洗う必要があります。
洗う時に「簡単な形状」ならいいですが、中には「部品を分解して洗浄する必要」がある圧力鍋もあります。
ちなみに、私が使っている圧力鍋は「鍋・蓋・パッキン」の3つを洗うだけでいいのでそれほど手間ではありません。
洗いの手間が少ない圧力鍋を選びましょう!
5.大きさ・重さ
まず大きさですが、下記を参考にしてください。
大きさの目安
- 1~2人暮らし・・2L~3L
- 3人家族以上・・3L~6L
家族の「人数×1L」を基本に考えて、あとはご飯をたくさん食べる方がいればちょっと大きさをプラスするくらいがいいと思います^^。
また、圧力鍋は、カレーやシチューなどの汁物を扱うことが多いです。
おたまなどでよそえのであれば問題ないですが「鍋を持ち上げる動作」を考えているのでしたら、小さめ(軽め)のものを圧力鍋を選んだ方がいいですよ^^。
6.その他
その他に確認すると良いのは・・、
その他の見るポイント
- SGマーク(安全性の認証)・・国内メーカーであれば、ほとんど取得しています。
- 取手・・両手鍋か片手鍋か。
- 保証期間・・壊れやすいものなので、保証期間が長い方がいいです。
- レシピ・・付属しているといいですが、最近はクックパッドなどで簡単に検索できるのでそこまで重要ではありません^^。
先ほど紹介した通り、圧力鍋は「急に圧力がかからなくなる」などの故障の可能性があるので、保証期間は見ておいた方がいいかもしれません。
補足:電気圧力鍋との違いは?
圧力鍋を購入する際、「電気圧力鍋」も検討した方がいいです。調理素材を入れてスイッチを押すだけの簡単調理だからです^^。
電気圧力鍋のメリットデメリットを紹介すると・・・、
電気圧力鍋のメリットデメリット
- メリット・・スイッチ一つで調理開始・完了。簡単。予約ができる。失敗が少ない。安全。
- デメリット・・圧力が弱く、圧力鍋に比べて時間がかかる。汎用性が少ない。値段が高い。
多くの電気圧力鍋は、複数のコースが用意されており(豚の角煮コース・カレーコースなど)、そのレシピに合わせた食材を入れて、スイッチ一つで調理完了します。
そのため「失敗がない」のがいいですし、前日夜に「予約調理」をして朝には料理が出来上がっているということもできるのが嬉しいです^^。
しかし、加熱温度・加熱時間などの調整が難しく「コースにない料理は作りにくい」のがデメリットです。
「簡単さを求める方」には電気圧力鍋の方が向いていると思います。電気圧力鍋も検討に入れてみるといいですよ^^。
圧力鍋の人気おすすめランキング5選!
先ほどの「圧力鍋を選ぶ際に見るべき」ポイントである・・、
- 圧力値
- 材質
- 壊れやすさ
- 洗いの手間
- 大きさ・重さ
に照らし合わせながら「おすすめの圧力鍋5選」を紹介していきます!
1.【Amazon.co.jp限定】ワンダーシェフ 圧力鍋
圧力値 | 材質 | 壊れやすさ | 洗いの手間 | 大きさ | 重さ | IH対応 |
140kPa | 多層構造 | 耐久性レビュー4.4 | 洗いやすさレビュー4.0 | 3L~5.5Lまで複数展開 | 2.8kg(5.5L) | ○ |
何と言っても「最高クラスの高圧」なのが嬉しいです。安全性認証のSGマークも取得しています。
ただ、「圧力の切り替え」はできないので、「肉・魚・煮込み料理」を中心に考えている方向けの圧力鍋になります。
【Amazon.co.jp限定】ワンダーシェフ 圧力鍋 5.5L IH対応 シックグレー 浜田陽子のレシピ本付き 魔法のクイ…
2.パール金属 圧力鍋 フラストレーション・フリー・パッケージ
圧力値 | 材質 | 壊れやすさ | 洗いの手間 | 大きさ | 重さ | IH対応 |
60kPa~100kPa(2段階調整) | 多層構造 | 耐久性レビュー4.3 | 洗いやすさレビュー3.9 | 5.5L | 3.6kg(5.5L) | ○ |
パール金属の圧力鍋は「値段の安さ」が魅力です。
低圧〜高圧まで圧力を切り替えられて、値段は4000円代です。
そして、多層構造・IH対応と、安いながら至れり尽くせりです^^。
パール金属 圧力鍋 5.5L IH対応 3層底 切り替え式 レシピ付 クイックエコ H-5042 フラストレーション・フリ…
3.ティファール(T-fal) クリプソミニット イージー
圧力値 | 材質 | 壊れやすさ | 洗いの手間 | 大きさ | 重さ | IH対応 |
65kPa | 多層構造 | 耐久性レビュー4.4 | 洗いやすさレビュー4.2 | 4.5L~6Lまで複数展開 | 2.3kg(6L) | ○ |
圧力鍋は強い熱に晒されるので焦げやすい料理法です。
そんな中、ティファールのチタンコーティングが施してあり、ほとんど焦げません^^。非常に軽いのもいいですね!
しかし、圧力値が低いのは気になります。
圧力鍋の目的を「時短調理」ではなく、温野菜などの目的に使用する方に向いています。
4.フィスラー ビタクイックモノ プラス
圧力値 | 材質 | 壊れやすさ | 洗いの手間 | 大きさ | 重さ | IH対応 |
70kPa~115kPa(2段階調整) | 多層構造 | 壊れやすいとのレビューなし | 洗いにくいとのレビューなし | 4.2L・6L展開 | 3.1kg(4.2L) | ○ |
フィスラーの加圧鍋のいいところは「音がしない」ことです。
また、低気圧・高気圧の変更ができ、料理の幅が広い圧力鍋です。
5.D&S 圧力鍋
圧力値 | 材質 | 壊れやすさ | 洗いの手間 | 大きさ | 重さ | IH対応 |
70kPa~115kPa(2段階調整) | 多層構造 | 耐久性レビュー4.5 | 洗いやすさレビュー4.3 | 3L・4.5L展開 | 2.9kg(4.5L) | ○ |
50品目のレシピブックもついており、到着してすぐに調理を開始することができます。
低圧・高圧調理の2段階調整が可能で、様々な調理用途に合わせることができます。
D&S(デザインアンドスタイル)の名前を聞いたことがないかもしれませんが、電気圧力鍋で有名な企業です。
まとめ
圧力鍋を選ぶ際は・・、
- 圧力値
- 材質
- 壊れやすさ
- 洗いの手間
- 大きさ・重さ
の5つのポイントを見ることで、後悔のない選び方ができます。
そして、こちらの5つがおすすめです^^。
圧力鍋のおすすめ
- ワンダーシェフ 圧力鍋・・最高の圧力。カレーが30秒でできる。
- パール金属 フラストレーション・フリーパッケージ・・値段が安くコスパ最高!
- ティファール クリプソミニット・イージー・・チタンコーティングが施してあり焦げない
- フィスラー ビタクイックモノプラス・・圧力鍋独特の「フュ〜」音がならない。静か。
- D&S 圧力鍋・・低圧・高圧2段階調整可能。様々な用途に答えられる。
圧力鍋を使用していただければ、数時間かかる豚の角煮などが数分で調理可能になります。
家に一つ持っておくと便利ですよ^^。