※本ページもしくはサイトにはプロモーションが含まれています。
シャープナー(研ぎ器)がキッチンにあると、包丁の切れ味が気になった時にすぐ対処できます^^。
そんなシャープナーですが、様々な種類があるのをご存知ですか?
例えば、手動で刃を研ぐものや、電動で刃を研ぐもの。あるいは、棒状の研ぎ器などなど・・・。それぞれ特徴があり、それを知らないと選ぶのが難しいです。
そこで、この記事ではシャープナーの選び方や、おすすめの研ぎ器9選を紹介しています。
ぜひ、ご自分にぴったりのシャープナーを見つけていただければと思います^^。
この記事の目次
シャープナーと砥石の違い
「切れなくなった包丁の切れ味を復活させる」と聞くと、砥石を思い浮かべる方が多いと思います。
ただ、砥石を使った包丁研ぎは角度を保つのが大変だったり、大量の水を使用したりと素人が家庭で行うには難しいものがあります(汗)。
そこでシャープナーを使う方が多いと思います。
ただ、砥石とシャープナーでの包丁研ぎは「切れ味を復活させる方法が違う」ということを覚えておいてください。
砥石とシャープナーの違い
- 砥石・・刃を削り細くすることで切れ味を復活させている。
- シャープナー・・刃を荒くし、食材への当たり(食いつき)を良くすることで切れ味を復活させる。
という違いがあります。
シャープナーで削った刃先を細かく見ると「ぼこぼこ」しています。このぼこぼこした刃先で食材への当たりが良くなり、切れ味が増すんです^^。
しかし、これは「応急処置」的なモノです。続けていると、刃先がボロボロになり包丁をダメにしてしまいます。
包丁を長く使用していくには、ボコボコした刃先のリセット(砥石を使用したメンテナンス)が必須になります。
- シャープナー・・切れ味が気になった時に使用するもの
- 砥石・・数ヶ月に一回のメンテナンス
という感じで思っておいてください^^。
補足
刃先のあたりを良くすることで切れ味を良くするのは「据え置き型」のロールシャープナーです。棒状のロールシャープナーは砥石と同じように削るので、刃先を痛めません。
シャープナーの種類と選び方
シャープナーを選ぶ際は、3つのポイントを見ればぴったりのモノに出会えます!
シャープナーの選び方
- 種類(据え置き・研ぎ棒)
- 自動・電動
- 刃の形(片刃・両刃)に注意
これら選ぶポイントを一つ一つ紹介していきます。
選び方1:種類(据え置き・研ぎ棒)
シャープナーには、2大きく分けて2種類あります。
シャープナーの種類
- 据え置き型(ロールシャープナー )
- 研ぎ棒(ハンディシャープナー)
どのような特徴があるか紹介します。
1.据え置き(ロールシャープナー)
据え置き型(ロールシャープナー)の特徴
- メリット・・包丁を引くだけの簡単研ぎ。設置型なので安全安心。
- デメリット・・包丁を痛める。
据え置きが型(ロールシャープナー)は、包丁を出し入れするだけの簡単設計です。力の弱い女性や、高齢の方でも簡単に包丁の切れ味を復活できます。
また、設置型なので手を切る心配もなく、安全に使用できます。
デメリットは「包丁を痛める」ということです。
先ほど紹介しましたが、ロールシャープナーは刃先を「ボコボコ」にすることで食材への当たりを良くして切れ味を復活しています。
その切れ味は長く使用することはできず、いずれは砥石や研ぎ棒による「削り」が必要になります。
2.研ぎ棒(ハンディシャープナー)
ハンディシャープナー
- メリット・・ロールシャープナーと違い削るので、包丁を痛めない。取り出しが簡単。
- デメリット・・削るのに時間がかかる。砥石に比べると「削りムラ」ができる。
ハンディシャープナーは棒状なので収納場所を取らず、ササッと取り出せるのがいいですね!ヨーロッパでは、ハンディシャープナーが一般的です。
また、ロールシャープナーと違い、砥石と同じ「削る」タイプの包丁研ぎ器なので、包丁を痛めることが少ないです。
デメリットは砥石ほど綺麗に磨けないということと、削りムラができるということです。やはり、いずれは砥石による「削り」が必要になります。
選び方2:手動・電動
ロールシャープナーには、「手動のもの」と「自動(電池式)のもの」があります。
手動・電動の特徴
- 手動・・軽くて出し入れしやすい。値段が安い。
- 電動・・重い。差込口に包丁を置くだけでいいので安心安全。値段が少し高い。
手動のシャープナーは「包丁を差込口に刺して引く動作」を数回繰り返すことで包丁を削っていきます。
一方、電動のものはスイッチを押すとシャープナーのロールが回り、差込口に包丁を置くだけで削ってくれます。
選び方3:片刃・両刃に注意
別記事(ペティナイフの選び方)でも紹介しましたが、包丁には片刃・両刃があります。
洋包丁は両刃、和包丁は基本的に片刃です。
もし「片刃の包丁」を両刃用のロールシャープナーに入れたら、両面が削れてしまい刃を痛めてしまいます。
シャープナー(研ぎ器)おすすめ人気比較ランキング9選!
シャープナー(研ぎ器)を選ぶ際に見るべきポイントはこちらでした・・、
シャープナーの選び方
- 種類(据え置き・研ぎ棒)
- 電動・手動
- 刃の形(片刃・両刃)に注意
まずは、据え置き型(ロールシャープナー)と研ぎ棒のどちらが生活に合うか選んでください。
その後、ロールシャープナーの場合は自動・手動が合うかを選ぶことでご自分にぴったりのシャープナーが見つかるはずです^^。
そこで、ここからは「ロールシャープナー(自動・手動)」と「研ぎ棒(ハンディシャープナー)のおすすめを紹介していきます!
【定番!】手動ロールシャープナー(据え置き型)おすすめ3選
1.貝印 KAI 関孫六 ダイヤモンド & セラミック シャープナー
タイプ | 重さ | 価格 |
手動シャープナー | 96g | 1200円 ※時期により変わります。 |
貝印の「関孫六」シリーズのシャープナーです。
刃の入れ口が3つあり、「荒刃付け・刃角落とし・仕上げ刃付け」と3段階行います。
この工程を行うことで、より丁寧で鋭い包丁が出来上がります。
2.京セラ(Kyocera) セラミック ロールシャープナー 研ぎ器 RS-20BK(N)
タイプ | 重さ | 価格 |
手動ロールシャープナー | 65g | 1299円 ※時期により変わります。 |
引いても押しても磨けるため、たった30秒ほどで包丁研ぎが完成するシャープナーです。
ロールの部分を京セラ独自のセラミックホイールを使用しており、荒研ぎ・仕上げ研ぎを一度に行える構造になっているので、研ぎが早いんです・・!
3.Henckels ヘンケルス 「HI 包丁研ぎ器 」 シャープナー
タイプ | 重さ | 価格 |
手動ロールシャープナー | 141g | 1299円 ※時期により変わります。 |
荒研ぎと仕上げ研ぎが一度に行えるロールを採用しています。
グリップをしっかり握れるので、ガリガリ削ることができます^^。
【力いらずで安全!】自動ロールシャープナー(据え置き型)おすすめ3選
1.京セラ(Kyocera) 電動ダイヤモンドシャープナー 研ぎ器
タイプ | 重さ | 価格 |
電動ロールシャープナー | 260g | 2599円 ※時期により変わります。 |
セラミック包丁も研げる京セラの電動ロールシャープナーです。ダイヤモンド砥石を使用しています。
包丁を差し込むだけで削ってくれます。包丁研ぎは差し入れの角度が難しいのですが、ガイドスロットがあるので一定に削ってくるので安心です。
2.貝印 KAI ワンストローク シャープナー SELECT100 AP0133
タイプ | 重さ | 価格 |
電動ロールシャープナー | 875g | 3689円 ※時期により変わります。 |
電動ロールシャープナーでも、コード型のシャープナーです。
片刃・両刃共に対応しています。砥石の部分を取り外すことができ、水洗いできるので清潔に使用できます。
3.ザ シャープナー (電動研ぎ器) AP5301
タイプ | 重さ | 価格 |
電動ロールシャープナー | 540g | 6780円 ※時期により変わります。 |
3つの研ぎスロットがあるので、しっかり削れます。
慣れてくると、数分で削りが終わります。四角くコンパクトなデザインになっています^^。
【アウトドアナイフにも使える!】研ぎ棒(ハンディシャープナー)のおすすめ3選
1.貝印 KAI ダイヤモンド シャープナー AP2456
タイプ | 重さ | 価格 |
ハンディシャープナー | 140g | 1120円 ※時期により変わります。 |
貝印のハンディシャープナーです。研ぐ方向を決められるので、両刃・片刃共に研ぐことができます。
ニッパーの研磨等にも使用できます。
2.下村工業 ヴェルダン ダイヤモンドシャープナー OVD-174
タイプ | 重さ | 価格 |
ハンディシャープナー | 90g | 3235円 ※時期により変わります。 |
ダイヤモンド粒子のハンディシャープナーです。
ソフトケースもついており、収納が便利です。
3.京セラ セラミックシャープナー CS-10-N
タイプ | 重さ | 価格 |
ハンディシャープナー | 70g | 725円 ※時期により変わります。 |
珍しい「丸棒」タイプのハンディセラミック製シャープナーです。
ダイヤモンドは粒子が落ちると磨きが鈍りますが、セラミック製は長く使用できます。
まとめ
シャープナーを選ぶ際は、こちらのポイントを確認してください。
シャープナーの選び方
- 種類(据え置き・研ぎ棒)
- 自動・電動
- 刃の形(片刃・両刃)に注意
まずは、「据え置き」と「研ぎ棒」のどちらのシャープナーがご自分に合うのか選んでください^^。
据え置きは「簡単・力がいらない」。しかし、刃を痛めやすいのが特徴です。一方、研ぎ棒は「包丁以外の様々な刃物に使用できる、刃を痛めない」特徴があります。
また、据え置きには「手動と電動」の2つあります。電動は少し値段が高いのですが、力がいりません。女性や高齢の方は電動もおすすすめです^^。
シャープナーが近くにあると、刃の切れ味が気になった時にすぐ研ぐことができます。
包丁の調子がよくなるだけで料理が楽しくなります。ぜひ、ぴったりの一つを見つけていただければと思います^^。