※本ページもしくはサイトにはプロモーションが含まれています。
どんなフライパンを使っていますか?
私は料理を好きになる前、どんなフライパンも同じだと思っていました。Amazonで安くて口コミが良いのを買う感じです( ・∇・)。
でも、料理を本格的に学ぶようになって、レシピ雑誌にある「焦げ」「ジューシーさ」「とろみ」がどうしても出ない・・・そうです、あれは料理に合ったフライパンを使わないと難しいんです。
ジューシーなステーキ、切ったら肉汁がドバドバ出てくるハンバーグ・・これには鉄製のフライパンが最適です。
一方、パスタにはアルミ製のフライパンがおすすめ。また、煮込み料理・炒め物など万能に使うにはコーティング製のフライパンが合うんです!
この記事では、私が学んだフライパンの知識をお伝えしながら、どのフライパンが生活に合うか選べるように心がけています。
また、素材別のおすすめフライパンも紹介していますので、参考にしていただけたらと思います。
フライパンを変えると、料理に対するテンションが爆上がりしますよ^^。
この記事の目次
フライパンの選び方は?
フライパンを選ぶ際、見るべきポイントは2つだけ。
フラパンを選ぶ際に見るべきポイント
- 素材
- 重さ
この2点だけです^^。
選び方1.素材
フライパンの素材は一番重要です。
というのも、「重さ・焼きやすさ(焦げ付き)・手入れの手間」など、フライパンの使いやすさは素材に左右されるからです。
フライパンに使われる素材の種類と特徴を紹介してきますね!
フライパンに使われる素材
- コーティング
- ステンレス
- アルミ
- 鉄
- 銅
素材1.コーティング
コーティングのフライパンは「万能選手」だと思ってください。
炒め物をするにも、ステーキを役にも、焼きから煮詰めるにも、揚げ物にも、全ての料理に対応できます。
油を少量入れればほぼ焦げ付きや、お肉がくっつくことはなく、使い勝手抜群のフライパンです。
ただ、コーティングは剥がれるものなので、1年くらいで買い換える必要があります。
コーティングにも種類がいくつかあるので紹介します。
- ダイヤモンドコート・・マーブルコートより頑丈。トップクラスの頑丈さ。手入れが楽。
- テフロン(フッ素)加工・・耐久性に6段階あり、最上級の「プラチナプラス」は金属のへらやおたまでも傷がつかない。ただ、熱に弱い。
- マーブルコート・・大理石を使ったコーティング。非常に頑丈。手入れが楽。
- チタンコート・・フッ素とチタンを混ぜたもの。最も耐久性が高いコーティング。
- セラミックコート・・頑丈ですが、衝撃に弱く割れることがある。耐熱性があり余熱調理可能。焦げ付きやすい。おしゃれ。
頑丈さを求める方は「チタンコート」がおすすめ。
おしゃれなのは「セラミックコート」。安価で購入しやすいのは「テフロン(フッ素)加工」という感じになります^^。
素材2.ステンレス
ステンレスのフライパンは、頑丈で一生使えると言われる素材です。
しかし、熱の伝導率が悪く、火をつけてから温まるまで少し時間がかかります。
しかしこれは悪いことではなく、余熱調理ができます。
また、熱に強いのでステーキなどに綺麗な焼き目をつけることが可能です。おしゃれなのもいいですね!
素材3.アルミ
アルミのフライパンはイタリアンのお店に必ずある、「パスタといったらアルミフライパン」というくらいの王道フライパンです^^。
とっても軽いのと、熱伝導率がいいのが特徴。加熱したらすぐに温まります。
しかし、お肉などを焼くとひっつきます。
イタリアンのシェフも、お肉をアルミフライパンで焼いたりしません。アルミのフライパンは「パスタ専用」だと思っておくといいです^^。
素材4.鉄
鉄のフライパンは耐久性(頑丈さ)が最も強いフライパンです。
中華料理屋などでは、一度フライパンを購入するとずっと同じものを使用し続けます。これは、フライパンに油が染み付きだんだんと使いやすくなってくるからです。
しかし、重いことと、油回しなどの手間が必要なのがデメリットです。
鉄のフライパンは使用後に洗っただけでは不十分で、再度加熱してフライパンから水分を完全に取り除かないとサビの原因になります。
高温で調理できる鉄のフライパンでできるステーキやハンバーグなどは、味が格別です。
手間を惜しまない方にはぴったりのフライパンです。
素材5.銅
銅のフライパンは熱の伝導率が高く、火をつけてすぐに温まるのが特徴です。
また、銅の銅イオンにより抗菌性があるのが嬉しいですね!
デメリットとしては、重いことと、鉄に比べて変形しやすいことです。
選び方2.大きさ・深さ
フライパンの大きさは、24cm〜28cmで考えておくといいです。
家族構成別で紹介しておくと・・・、
家族構成別フライパンの大きさ
- 24cm・・一人暮らしの方
- 25~26cm・・2人暮らしの方
- 27~28cm・・3~4人家族
を目安にしておくといいです。
もし育ち盛りでたくさん食べる方がいる場合は、1ランク大き目のフライパンを用意すれば問題ないでしょう!
また、フライパンの深さは通常5.3cmになります。
カレーなどなどの「汁物」を扱う際は7.5cm以上のフライパン(深型フライパン)を選ぶと良いですよ^^。
『素材別』フライパンおすすめ人気比較ランキング
コーティングフライパン・鉄・ステンレスは、それぞれ一長一短で好みが別れると思います。
そこで、選びやすいよう「素材別」におすすめのフライパンを紹介していきます!
コーティングフライパン
1.ティファール(T-fal) グランブルー プレミア フライパン
コーティングの種類 | 大きさ | 重さ | 価格 |
チタン・プレミア | 20~29cm | 898g(27cm) | 2399円(27cm) ※時期により変わります。 |
Amazonで一番人気のフライパンです。
チタンコーティングはコーティングの種類の中でも最も頑丈(耐久性)なもので、ちょっとやそっとでは壊れません^^。
2.パール金属 軽い フライパン ブルーダイヤモンドコート
コーティングの種類 | 大きさ | 重さ | 価格 |
ダイヤモンドコート | 20~30cm | 680g(28cm) | 1418円(28cm) ※時期により変わります。 |
チタンの次に耐久性の強い「ダイヤモンドコート」のフライパンです。
アルミフライパン以上の軽さです・・!
ちなみに、コーティングフライパンとして私が使っているのは、このフライパンです。
軽くてとっても使いやすいです^^。
ただ、毎日このフライパンを使い半年経つと、だんだん焦げ付きが出るようになりました(汗)。
長くても1年くらいで買い換える必要がありそうです。
3.和平フレイズ ダブルマーブルコート クックデリー
コーティングの種類 | 大きさ | 重さ | 価格 |
マーブルコート | 18~28cm | 660g(28cm) | 1798円(28cm) ※時期により変わります。 |
軽くて頑丈のいいフライパンです^^。マーブルコーとはダイヤモンドコートの次に強いとされるコーティングです。
マーブルコートは熱の伝わりが均一なのがいいポイントで、食材のムラがなく焼き上げられます。
和平フレイズ 【Amazon.co.jp限定】超軽量 フライパン ブラック 26cm ダブルマーブルコート ガス火専用 ク…
ステンレス製フライパン
1.Zwilling ツヴィリング バイタリティー
素材の種類 | 大きさ | 重さ | 価格 |
ステンレス | 16~26cm | 1300g(26cm) | 6780円(26cm) ※時期により変わります。 |
ステンレスのフライパンなら「これ!」というほど、定番で人気の商品です。
ゆっくりと熱が伝わるタイプで、お肉や野菜をじっくりと熱いてくれます。
焦げ付き等もほとんどなく「おしゃれで良いフライパンが欲しい」のでしたら、このフライパンで間違い無いでしょう。
Zwilling ツヴィリング 「 バイタリティー フライパン 26cm 」 ステンレス 3層構造 IH対応 食洗器対応 10年…
2.ビタクラフト フライパン ソフィアII
素材の種類 | 大きさ | 重さ | 価格 |
ステンレス・アルミ。ナヴァロンコートの多層構造 | 20~28cm | 974g(26cm) | 3441円(26cm) ※時期により変わります。 |
ステンレスでありながらフッ素コートが施してあるので、ほとんど焦げません。IH対応なのも嬉しいですね^^。
ただ、純粋なステンレスなら耐久性は高いのですが、3層構造としていることで、耐久性が悪くなっているようです。「短期間で焦げつくようになった」という声がいくつかあります。
3.アイリスオーヤマ フライパン ステンレス IH対応 StyleChef
素材の種類 | 大きさ | 重さ | 価格 |
ステンレス・アルミの3層構造 | 20~28cm | 880g(26cm) | 1700円(26cm) ※時期により変わります。 |
ステンレス製のフライパンの中では安価で挑戦しやすい価格です。
焦げ付きやすいという話はあるものの、しっかりフライパンに熱を伝え、油を回せば焦げ付くことはほとんどなく、長く使えるフライパンです。
鉄製フライパン
1.ビタクラフト スーパー 鉄 フライパン
素材の種類 | 大きさ | 重さ | 価格 |
鉄 | 20~30cm | 962g(26cm) | 7770円(26cm) ※時期により変わります。 |
鉄フライパンで、一生物として使えるフライパンです。
鉄フライパンならではの、鶏の皮「カリッ」とした仕上がりや、「シャキッ」とした野菜炒めができます。初めて使った時は「鉄フライパンはこんなに違うのか・・・」と驚愕しました(汗)。
鉄フライパンは手入れが大変なのですが、ビタクラフトは鉄フライパンならではの「焼き入れ」や「油引き」が不要なので、鉄フライパン初心者の方にもおすすめです。
使っていて、本当に良いフライパンだと感じています。
2.ドイツ turk社 クラシックフライパン
素材の種類 | 大きさ | 重さ | 価格 |
鉄 | 20~30cm | 1500g(26cm) | 15800円(26cm) ※時期により変わります。 |
ドイツの職人が手がけるフライパンで、現時点でタークと名乗れるフライパンを作れるのは3人しかいないというブランドフライパンです。
昔から選ばれてきただけあり、チャーハンなどを作るとパラっとして非常に美味しいものが出来上がります。
柄が長いので、狭いキッチンでは扱いにくいかもしれません。多くのシェフなどが使用していることが多いのがターク製の鉄フライパンです。
3.パール金属 鉄フライパン
素材の種類 | 大きさ | 重さ | 価格 |
鉄 | 18~28cm | 950g(26cm) | 1625円(26cm) ※時期により変わります。 |
IHにも対応で、安心の日本製の鉄フライパンです。
使用前に錆止めの焼き切りや、使用前の油回しも必要ですが、値段が安いので試しに使ってみるにはぴったりの鉄フライパンです。
アルミ製フライパン
1.アカオアルミ DONフライパン
素材の種類 | 大きさ | 重さ | 価格 |
アルミニウム | 18~36cm | 779g(24cm) | 3510円(24cm) ※時期により変わります。 |
硬質アルミニウムを使用しており、普通のアルミ材に比べて強度が2倍あります。
アルミニウムは熱の伝導性が高いことがポイントで、パスタなど汁物を作る時に重宝します。
2.北陸アルミ フライパン アルミ S-AL マイスター
素材の種類 | 大きさ | 重さ | 価格 |
アルミニウム | 24cm | 900g(24cm) | 3679円(24cm) ※時期により変わります。 |
安心の日本製で、富山県で作られています。
底が厚く熱の保有率が高いので、ムラの少ない料理ができます。
3.KIPROSTAR 業務用アルミフライパン
素材の種類 | 大きさ | 重さ | 価格 |
アルミニウム | 25cm | 850g(25cm) | 2090円(25cm) ※時期により変わります。 |
アルミニウム製のフライパンの中では安価なので、試してみるにはぴったりのアルミ製フライパンです^^。
熱の伝導率が高いので、パスタソースを作る際の「乳化」に向いたフライパンです。
まとめ
フライパンを選ぶ際は、素材と大きさを決めれば「自分に合ったもの」が選べます。
素材別の特徴をまとめます^^。
フライパン素材の特徴
- コーティングフライパン・・焦げ付きなど起こりにくく、炒め物・揚げ物などなんでも使える。使い勝手は一番良い。しかし、コートは剥がれるため、数年に一回は買い換える必要がある。
- ステンレス製・・非常に頑丈。長い間使える。手入れの大変さは鉄製とコーティングの間。おしゃれ。
- アルミニウム製・・伝導率が高く、パスタ向けのフライパン。ただ、焦げ付きやすく、お肉を焼くのには適していない。
- 鉄製・・重い。しかし一番頑丈。使い始めに錆止め取りや、使用前に油回しなどが必要になる。最初は油が鉄に馴染んでおらずこべりつくが、使用していく中でだんだんとつかなくなっていく。育てるフランパン。一生使える。
また、大きさは、24cm〜28cmで選ぶと良いです。
24cmは一人暮らしの方向け。25~26cmは2人暮らし。それ以上は3人以上の家族向けになっています。
最後に、フライパンに使われる素材別に、おすすめの一本を載せておきますので参考にしていただければと思います^^。
素材別おすすめの一本
- コーティング・・ティファール(T-fal) グランブルー プレミア フライパン
- ステンレス・・Zwilling ツヴィリング バイタリティー
- 鉄・・ビタクラフト スーパー 鉄 フライパン
- アルミニウム・・アカオアルミ DONフライパン
手間いらずは「コーティング」が一番。
おしゃれさと実用性を兼ねるのは「ステンレス」。
じっくりと育て、長い間使えるのは「鉄」。
パスタがメインの方はアルミニウム・・・という感じです。
ぜひ参考にして、お気に入りの一本を見つけていただければ嬉しいです。