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「減農薬」とか「有機」とか「無農薬」とか。結局、何を選べば安心・安全な野菜と言えるんだろう・・・。
実は、国が私たち消費者に安心・安全な野菜がわかるように、「有機JAS」という基準を作っているんだ。
ただ、「特別栽培農産物」って書いてあるのもあったような。よくわからないよ〜。
- 「減農薬」と「無農薬」「有機」の違い
- 「特別農産物」と「有機JAS」とは
- 「有機JAS」の認定を受けている厳選した野菜宅配サービスの紹介
という感じで紹介していくね!参考にして見てください。
この記事の目次
減農薬・無農薬・有機JAS。それぞれの違いと安心できる野菜とは何なのか?
農薬危険性の未知数について
国は、農薬に対して厳しい基準を設けています。その厳しい基準をクリアした野菜でないとお店に並ぶことがありません。つまり、私たちの食卓に並んでいる野菜は全て国が安全と認めている野菜ということになります。
では、農薬がない野菜を選んだ方がいい理由とは何なのでしょうか?
それは、
- 現代の農薬を使用されてまだ数10年。どういう影響があるかはまだわからない
- 農薬と言っても除草剤・殺虫剤・殺菌剤があり、複合的に使用された場合の検証が行われていない
などなど、農薬がどういう影響があるのかわからないというのが現状だからです。
農薬の影響が未知数なのは事実です。しかし、国が安全と認めているということも忘れないでください。
大切なのは、私たち一人一人が何が安全でどこまで許容するかという基準を持つこと。リスクを自分で選ぶことだということです。
安心・安全な野菜:特別栽培農産物・無農薬・有機JASその違いとは?
特別栽培農産物は減農薬・化学肥料の使用が少ないこと。
安全な野菜を探して、農家直販のサイトや野菜宅配サービスなどを見て回っていると、特別栽培農産物という言葉を見つけると思います。
一見すると特別栽培農産物と無農薬は同じ言葉に見えます。「体にいいんだろうな〜」と。
「安心・安全な野菜だ!」と見て、飛びついてしまいそうですよね。しかし、特別栽培農産物と無農薬という言葉は大きな違いがあります。
特別栽培農産物とは、減農薬・化学肥料の使用が少なく生産されたものです。基準としては、生産者が属する地域の生産物に使用される平均の農薬量・化学肥料使用の50%を減らせば減農薬と名乗れるということになっています。
例えば、その地域で10回農薬を散布するのであれば、5回以下の農薬散布で減農薬となるということです。
「使用回数は地域によって異なる」という非常に曖昧なものを基準としているめ、減農薬といえども安心・安全とは言えないのです。
無農薬と有機JAS。有機JASは国の基準をクリアした業者しか名乗れない!
無農薬という言葉を確認してみましょう。
無農薬とはどういう意味かというと、栽培期間中に農薬を使わなかったという意味合いになります。一見すると、安心・安全な野菜に見えます。
しかし、この意味合いからは抜け道があり、以前農薬を使用された土で、今回は農薬を使わず育てられた野菜も無農薬ということになります。農薬を使用された土壌の多くには微生物が存在せず、美味しい野菜が育ちません。この様な土地を枯れた土地と言います。
枯れた土地で無農薬で育てられた野菜も無農薬。おかしな話です。私たち消費者が無農薬という意味に求める野菜は違いますよね。
国が決めた、野菜の安心・安全への最高基準。それが有機JAS
そこで作られたのが、国が求める野菜に対する最高の基準、有機JASなんだ。
有機JASを取得するには、いくつかの項目をクリアする必要があります。
- 2年以上、禁止された農薬や化学肥料を使用していないこと
- 使用する農薬は、科学的なものではなく天然のもののみ
- 農薬の混入を防ぐため、自分の畑と外に緩衝帯があり農薬が飛散されないこと
- 遺伝子組み回食品ではないこと
- 年に一回、検査員の立ち入り検査を受けること
といった基準になります。有機JASは日本が誇る農産物への安心・安全の基準としては最高の基準です。
お店に並んでいる野菜は国が「安全」と言っている基準を下回る野菜しか販売していません。
しかし、さらに基準が厳しく取得が難しい有機JAS。もし、安全・安心な野菜を探しているのであれば、有機JASを取得している野菜宅配サービスを選ぶことで間違いないのではないでしょうか?
有機JASを取得していて、最高の安心の安全野菜宅配・通販サービスはこの2つしかない!
ミレー:千葉県の有機・無農薬(オーガニック)畑を束ねる
野菜宅配サービスのミレーは千葉県で野菜の販売を行って言います
千葉県で野菜?え??
と思われる方も多いかもしれません。実は、千葉県は農産地として有名です。カブやネギや枝豆の生産量は日本一です。
そんな千葉県の野菜農家を束ねるミレー。ミレーが求める野菜の基準は非常に厳しく、化学農薬や化学肥料を使った農家とは一切契約をしません。だからこそ、有機JASの野菜を販売できるんです。
ミレーの野菜は朝一に収穫したものを当日発送。採れたてだからみずみずしい!
ミレー野菜は朝一に収穫したものを当日発送します。
だからみずみずしくて甘い!
こんな感じでまだ泥がついたままの野菜もあります。また、日が当たった畑特有の優しい香りがします。
ミレーの大根を触って驚いたのですが、有機の大根は柔らかい!スーパーで売られている大根で硬いと思うんです。でも、ミレーの大根はフニャっとしています。
ピーラーで皮を取ろうかと思ったのですが、フニャっと曲がってしまってピーラーが通りませんでした(汗)。本当の大根ってこういう柔らかさなんだと初めて気づきます。
ミレーの野菜を食べることで、新鮮で本物の野菜の美味しさに触れることができます。スーパーの野菜しか知らない私たちは、野菜の甘みを知らないだけなのかもしれません。一度知ってしまうと、普通の野菜に戻れなくなるかもしれません。
ミレーを実際に試した感想を書いた記事がありますので、よかったら見てみてください。
ビオ・マルシェ:有機JAS取得。京都発送の無農薬・有機(オーガニック)野菜宅配・通販
ビオ・マルシェの野菜は有機JAS取得の野菜宅配サービスです。ミレーとは違い、ビオ・マルシェが全国を周り、ビオ・マルシェの厳しい野菜の基準を超える農家との契約をしています。
全ての野菜が、青々していて、みずみずしくて甘い。そのまま食べられて、ドレッシングは必要ありません。
ビオ・マルシェでは安全に対する配慮が別次元。放射線に対しても厳しく管理
お店に並んでいる野菜には、販売してよいとされる放射線の測定量があります。
ビオ・マルシェでは、第三者機関に依頼し、国が決めている量の1/5以下の野菜しか販売しません。というのは建前で、実はほとんどの野菜が放射線未検出となっています。
有機JAS取得。放射線量は国の基準の1/5以下。それも、ほとんどの野菜が検出されていない。とても安心できますね!
ビオマルシェについて詳しく感想を書いた記事があります。よかったら見て見てください。
安心・安全な野菜に対して野菜townが思うこと
農薬と聞くと、多くの人は「体に悪い」「悪だ」と瞬間的に思ってしまいます。
しかし、実は農薬は決して悪いものではありません。
研究に研究を重ねられ、現在では人間に対して悪影響のないものを使用するよう義務付けられています。ですので、単純に有機JAS取得業者の方がいいとは思わないでください。
有機JAS野菜は農薬が使われないため、管理などのコストがかかります。一般に販売されている野菜より値段が高くなる傾向が強いです。
また、野菜宅配サービスを使わないと有機JASの野菜は手に入りにくいので、取得するまで手間がかかります。スーパーに行ってパッと買えるものではありません。
どこまでの安全を自分の基準ととるのかを決めるのが大事なんです。「リスク」と「野菜の値段・野菜取得の煩雑さ」。を天秤にかけてみるんです。
一般で売られている野菜は国の基準を満たしているのだから何でもいいい。という基準かもしれませんし、特別栽培以上という基準かもしれません。または、有機JAS以上という基準かもしれません。
そこを決めてしまえば、どのような野菜を買うか判断に迷うことが少なくなると思います。
それでも、もし決められない!という場合には、有機JASを取得している野菜宅配サービスをオススメ致します。
少しでもリスクの可能性を減らすためには、日本が誇る野菜に対する一番厳しい基準の有機JASをクリアしている野菜がオススメです。